私が転職をしてきた中で、
実感した、
職場に同期、年が近い人がいることの大切さ
について、書いていこうと思います。
一番最初に入職するとき、
ある程度の規模の病院だと同期がいますよね。
同じ看護師だったり、違う職種だったり、
同期というだけで、打ち解けやすく、
辛い一年目をお互いに励ましあって
なんとか乗り切りました。
これまでの人生の中で、
学生時代は同級生がいるし、
最初の職場にも同期がいる、
当たり前だったので、気づいていなかったんです!!
職場に同期と呼べる存在がいないことの辛さ、
年が近い人がいないことの孤独さに。
これは、その人の性格や、迎えてくれる職場の環境にもよると思いますが、
私はかなり人見知りなので、すぐに誰とでも仲良くできるタイプではないです。
私が3つ目の職場で体験したこと。
3つ目の職場は、40床ほどの小さな個人病院でした。
大学病院に疲れていた私は規模が小さくて、残業もあまりない、
ある程度の給料がもらえる
という条件で、職場を決めていました。
入職して、まず始めに驚いたのが、
当時24歳だった私の一番年が近い人が
35歳ということ。
そして、ほぼみんなママさんナース。
みんな優しくて、話しかけてくれますが、
うまく打ち解けることができなかったです。
そしてプリセプターになってくれたのは、
その35歳の方と、55歳くらいのベテランナースさん。
教え方はとても上手でした。
ただ、私はまだ病院経験1年半ほどのペーペーナース。
大学病院だとドクターがやるような
経験のない技術も、小さい病院だとナースがやります。
まず、その技術ができない、というか、経験したことないものばかり。
私が分からないことが、先輩たちにも分からない。
こんなとき、同期がいれば、
これってどうだったけ?
例えば、10Frと12Frどっちだっけ?
というような、ちょっとしたこと、
でも、手元にある勉強資料にそのことが調べられてない時とかに
こっそり聞くことができたのに・・・
それができない。
先輩に聞くと、
もちろん、そんなことも調べてきてないの?
と、言われてしまう。
お昼休憩は、一言も言葉を発さずに、
ずっと携帯を見て過ごす日々。
インシデントを起こしてしまったときに、
愚痴れる相手がいない。
気軽に、こんなことがあって、
ああしとけばよかったよ。
なんて言える相手もいない。
あの先輩にこう言われてショックだったとかむかついたとか
言うこともない。
みんな優しいけど、
少しずつストレスがたまっていきました。
私みたいなタイプの人は、
やっぱり同期がいる職場を選んだほうがいいです。
あとは、転職時期です。
年が違っても、一緒に入職すると、
それだけで話しやすいですよね。
なので、4月や1月、ちょうど半年が終わる10月
などがお勧めです。
私は、同期や年が近い人がどうしてもほしかったので、
職場に直接何歳くらいの人が多いですか?
と聞きました。
また、入職時期の相談のときも、
病院側から、〇月の始めなら、もう一人入職する人がいます
と教えてもらいました。
読んでいて、そんなことでストレスを感じたのか
とか、
自分から話しかけないと
と思われるかもしれません。
そのとおりだと思います。
でも、そのときの私にはできませんでした。
そんなことで・・・
と思わないで、
とても大切なことだと思います。
ぜひ参考にしてください。